介護食
介護食というと特別な食事と考えてしまいますが、カロリー計算を行うことと、本人の健康状態を考えること、燕下の問題を考慮することで、身近に言えば病院食のようなものかもしれません。
と言っても一部の身体的な機能の問題だけの要介護者には、特別な介護職が必要と言うより、年齢的にも消化に良い、比較的通常の料理でも何ら問題はありません。
逆に少しずつ食欲が落ちてきているときなどは、周りや本人が気が付かない病気の進行などがあるので、家族内での介護食を提供する場合には、その食事量自体に気をつけていることも必要です。
ですから、介護食の作り方というレシピは何処か特別な食事を作ることではなく、食べる方に合わせた食事という見方をすればいいのです。
カロリー計算は、最近のダイエットブームのおかげで自然と行えるものになってきていますし、家族であれば好き嫌いも熟知していることでしょうから作るに当たって大きな問題はないかとも言えます。
しかし、燕下自体に問題がある方などは、通常の料理を細かく切った刻み食か、ミキサーなどで液状までに加工しておくことも必要になるかもしれません。
そういった意味では、作ることは出来ても、どう言った食事を提供すればいいのかを各専門者に相談しておけば問題はないのです。
在宅で介護を行うには、多少の面倒は心しておくことも必要ですが、それでも負担に感じるなら、各専門施設に入所を考えることも決して悪いことではないでしょう。