介護保険
介護保険、いわゆる介護保険制度は、平成9年(1997年)に公布され、2000年からスタートした介護保険法に基づくもので、通常の国民健康保険と同じく、国民からの介護に関する保険料を財源として、高齢者や要介護者に介護サービスを提供するという社会保障制度ですね。
この介護保険制度では、40歳以上の方全員が被保険者であり、40歳以上64歳未満の方を第2号被保険者、65歳以上の方を第1号被保険者と区分しています。
この制度は、65歳以上の方、つまり第1号被保険者は、介護や支援が必要と認定されたときに保険適応となり、40歳以上65歳未満の方の第2号被保険者は、特定の病気が原因で介護や支援が必要と認定されたときにサービスを利用できます。
この意味は、65歳以上を介護が必要な年代になったと考えているからこういう区分を行っているので、年齢での差をどう捉えるかは疑問が残るところでしょうが、それでも妥当な基準なのでしょう。
事実上、現在の高齢者はこの介護保険制度公布前にすでに第1号被保険者となっているので、保健大自体は支払っていません。
財源で考えれば個人が支払う保険と捉えるよりも、様々な納税を行う市民、県民、日本人全体で高齢者の生活、身体的に介護を要する方の生活を補うと考えた方が賢明でしょう。
今問題になっている年金のように、将来どうなるという疑問に追従してしまってはどうしようもありませんし、政治家が今を乗り切るための適当な話で誤魔化してはいけませんしね。